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長芋作付けの前年に自家製堆肥を作っておき、雪が降る前に長芋畑にたっぷりと投入します。
年が明けて長芋畑に雪が無くなったら長芋が育ちやすいよう長芋専用溝堀り機械で地中深くまでふかふかに耕します。
長芋の種を植え付け土を被せたら、長芋の蔓が延びやすいように長芋畑中にネットを張り巡らせます。

春掘りの収穫作業も無事終えたら、ここから2年間はしっかりと長芋畑を休ませてあげます。
畑を休ませる目的は、長芋の連作障害を防ぐことと、長芋畑に栄養を与え微生物の繁殖を活発にさせてあげることです。
さらにここで、とっておきの秘策!があるのです。
休作中は長芋畑に何も手を加えず、ただただじっと待ちます。 ・・が、雑草地にしておくのは芸が無いので私たちは麦を撒きます。
あくまで休作のために麦を撒くので、麦の収穫の事は考えず長芋畑全体に満遍なく麦を撒いていきます。
「なんで麦なの?」ですが、
雑草と麦とでは根の張り方が全然違うのです。


雑草は地表の浅い部分に根を張っていくのですが、一方の麦は地中深く根を下ろす習性があり、長芋を育てるためには雑草より麦を撒くのが最適なのです。
休作中の最初の一年で麦を撒き、その種が翌年また育つ。
地中に張り巡らされた一年目の麦の根の道を伝い2年目の麦がより深くまで根を張り巡らせる。
そして3年目に長芋を作付けする。
植えつけられた長芋の種は根を張り巡らせながら下に下にと育ってくのですが、2年間かけて麦が作った根の道を使う事で、長芋自体の成長が非常に早いのです。
まだ長芋が小さいうちに遠くまで根を張る事が出来るおかげで、生育途中の病気にかかりづらく、長芋の蔓の成長も早いのでより沢山の太陽のエネルギーを体内に蓄える事ができ、そのおかげで健康でおいしい長芋が出来上がるのです。
長芋が出来るまでにより詳しく説明していますのでそちらもご覧ください。
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